実録!個人エージェントとのやりとり
こんにちはリツコです。
今日は、転職活動でお世話になった、個人エージェントについて書きたいと思います。
個人エージェントは大手と違って個人でやっているので提案してくれる会社数は少ないかもしれませんが、(担当者いわく)企業の方と太いコネクションを持っているそうです。
そして、何とか求職者と企業をマッチングさせようと、かなり熱心な印象を受けました。
出会いのきっかけ
大手転職サイトのスカウトサービスに登録したところ、数名のエージェントからコンタクトがありました。
外資系狙いだった為、コンタクトしてきたメールは全員英語。
前の転職活動の時にはこういったことはなかったので正直ビビりましたが、その中で日本語も多少できて外資系に特化していて、かつ
そして、あれよあれよという間に某所の喫茶店で会う事になりました。
仮にAさんとしておきます。
Aさんに英文履歴書を持ってくるように言われ、大急ぎで作成。
「とりあえずいいや、ついでに英文履歴書の添削もアドバイスもらおう」くらいの気持ちで用意しました。
初対面
Aさんは体格の良いアジア人の男性でした。とても優しそうで常にニコニコ。
「Nice to meet you 」
と握手したものの、私は超緊張orz
今まで英語の読み書きができても、
はたから見ると、カフェ英会話状態(笑)
履歴書を見ながら、自分の職歴についての質疑応答を行いました。
所々日本語を交えつつ私のつたない英語でも何とか理解してくれました。少し日本語が話せる方だったので、だんだんリラックスする事ができました。
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エージェントに聞かれたこと、聞いたこと
話の中で聞かれたのは、
- なぜ今転職活動をするのか
- 希望年収
- 希望の業界や職種
等々。
私の回答
なぜ今転職活動をするのか
→今の業界でほぼスペシャリストとしてやってきた。ずっと日本だけのマーケットしか経験がないので、今度はグローバル規模の仕事がしたい。スキルを活かしつつ視野と経験を広げたい。また英語を仕事で使用したい
希望年収
→今より100万円はアップしたい。それ以下なら転職する必要はないと思っている(かなり強気・・・)
希望の業界や職種
→金融や医療関係。薬剤や機器など
逆に私が聞いたのは、
- 今の転職市場
- このくらいの英語でも外資系は大丈夫か
- 英文履歴書・・・大丈夫?
今の転職市場
→比較的活発している。今は売り手市場だし、いろんな企業が人を探している
このくらいの英語でも外資系は大丈夫か
→話したりするのは難しいかもしれないが、読み書きだけでOKの会社はある。自信をもって。
英文履歴書・・・大丈夫?
→うん、大丈夫じゃない?
そして手持ちのクライアントで紹介できそうな会社を3社程提示されました。
おおお!特定のコネクション持ってるのか、
そこで「再度連絡するよ」という話になり、面談は終了。
「あんないい所紹介してくれるなんて個人エージェントってすごい!」
と舞い上がったものの、それから1か月程連絡がありませんでしたorz
新たな企業のご紹介
放置されたか、ポジションが無くなったか分かりませんが、忘れた頃久しぶりに電話が来ました。
「は、ハロー」
「Hi リツコさん、Sorry この間の案件はクローズしてしまったんだ。あと1つおすすめを見つけたんだけど、トライしてみない?」
紹介された先は、私の業界ともろ被りで、個人的には抜け出したいジャンルでした。
ただ、バリバリ英語を使う環境があるので、そういう意味で成長できるからおすすめだよとのこと。
正直あまり乗り気ではありませんでしたが、
「バリバリ英語を使う環境がある=お金をもらいながら英語をブラッシュアップできる」
という事に惹かれ、ひとまず面接してみることに。
面接を受けた感じは始終和やか。
業界が同じなのでどんな仕事内容かはすぐ理解でき、それが好印象だったのか、一次面接を通過。
また、面接をされた方も
「最初僕も全然英語話せなかったんです。だけど、ボスは見ての通りEnglish speakerだし嫌でも英語を話す環境なのでこの1年でかなり上達しました」とおっしゃっていました。
そして隣にはトムクルーズ似のイケメン上司が!!!
Aさんが猛プッシュしてくれたのか、あっさりと最終面接も通過し内定をゲット。
ただ、ほぼ同じ時期に第一希望の所からオファーが出たため、
内定辞退
そこからが大変
個人エージェントAさんは、内定おめでとうと言ってくれたものの、
「僕が推薦したこの企業は小規模だけどやりがいがある」
「こっちのオファーを受けた方がいい」
「あなたの第一希望の会社は英語が使える環境かよく分からないし、良くない」
など、何度も説得のメールをもらいました。
その後、Aさんと、トムクルーズ似のイケメンさんとの間で年収交渉もして頂いたのですが、第一希望の方が明かに高く、私はお金を優先する事に。。。
そしたら次のメールは
「誰がこの会社に君の友達を紹介してくれないか?」
( ゚Д゚)・・・やっぱり人、いないの?
とにもかくにも、今は売り手市場なんだと思った瞬間でした。
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