果報は寝て待て

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転職のきっかけ~気づいてしまった3つのこと

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私は現在の外資系企業に転職する前に何度か転職を行いました。

以前いた会社は人間関係は良好、給料も高くはないけど 生活はできるレベル、まぁ定年までいてもいいのかななんて思っていました。

だけどやはり、もっと年収を上げたい・・・

そう思ったとき、会社の仕組みに気づいてしました。

「今のままでは決して経済的に豊かにならない!」

年齢もあり急に焦った私は、転職活動を行う事に決めました。

 私が気づいた会社の仕組みはこんな感じです。

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1.年俸ランク・テーブルの上限に夢がない

年に1度の給与面談で、年俸テーブルを渡され、自分の位置と相当する月給を上司と確認しあいました。

そのテーブルは、A~Gくらいあり、さらに各アルファベットに1~3のランクがあり、それに応じて月給が表示されているものでした。

自分の位置は知っていましたが、上司がこんなことを言ったのです。

 

「私たち(上司)はこのくらい、役職のある○○レベルはこのくらい。あなたもここまで目指してくれ」

それを見て愕然としました。

役員以外の最高ランクは、40万円くらいで頭打ちだったのです。それで重い責任と超激務・・・。

どんなに頑張っても基本給はそこまでしか上がらない、しかも昇給率(3年で2000円~5000円)を考えても相当時間がかかるのは明白でした。

 

2.人を安く使わないと成り立たないビジネスモデル

「いかに人件費を抑えて大量に仕事をこなすか」に注力しなければ回らないビジネスだった為、かなり酷使していました。

1. 会社を回すため、たくさんの仕事を受注しなくてはいけない

2. 金銭的に、給与の高い人は採用できない、たくさん社員は採用できない

3. たくさん受注した仕事を、少人数の社員でさばかなくてはいけない

4. 残業100時間社員続出→辛くて退職

5. 残存社員が退職社員分をカバー

6. 退職社員の穴埋めのため採用をかけるも、2.の理由の為人が集まらない、来ても年収を提示したとたん逃げられる

こんなデフレスパイラルでした。

 

3.お金をかけて良い人材を採る気持ちがない

上記の2.とも通じますが、募集媒体はいつもネットの掲示のみでした。

たまに、転職エージェントから、「うちを利用しませんか?いい応募者見つけますよ」という営業電話がかかってきていましたがいつも断っていました。

「でもそちらで採用したら、報酬として年収の3割くらい払わないといけないんでしょ?そんなことにお金使ってらんないんで」 ガチャッ

これも決定打になりました。

 

そんな理由で、

年俸ランク・テーブルに夢がありそう

・人財にお金をかけられる会社

・エージェントを利用している会社

これらを満たしていそうな企業への転職をもくろみ、リサーチを始めました。

振り返ってみると、その考えは間違っていなかったなと今思います。

 

そこから、年月をかけて準備と挫折が始まりました。。。